90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

即レス:日本勤務時代に仕事した超大手外資系企業の取締役と米国駐在中に仕事をしてる超大手日系企業の米国現地法人社長とのメールでの返信の速さに改めて驚きました

 というツイートを見て、そういえば先日結構長いメールをやり取りした超大手日系企業の米国現地法人社長のやり取りした際に返信が早かったなと驚きました。数時間返信がないと「会議でメールが見れませんでした」とわざわざ伝えてくれるので、返せるメールは当日返すのは当たり前だとしてもチャットしているみたいに早い...

東京勤務時代に仕事をした超大手外資系企業の取締役のレスポンスも英語でも日本語も早かったのを覚えています。私よりも多くの一日に多くのメールの受け取っているはずなのに返信早すぎると驚きました。今となってはそれが当たり前と思うのですが、当時は驚きました。

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「うわっ、もうメールの返事が来とる……。ほんま息つく暇もなく、メールが返ってくるわー。こっちも負けてられへんで! あっちがビビるくらいのスピードでメールを打ち返したるさかい、待っとれよー!!!」

「仕事ができる人、できない人の差」で真っ先に思い浮かぶのは、なんといっても「メール返信のスピードの違い」である。

東洋経済新報社ダイヤモンド社で私を担当してくれている一流の編集者たちも、メールを打てば卓球のピンポン玉並みに瞬時に返ってくる。

仮に忙しくて即答できない場合でも、「メールありがとうございます。いまXXの理由ですぐに見ることができませんが、◯◯日までに熟読して返信します」と、いつごろに返答できそうなのかを迅速に知らせてくれる。

「たかだかメールのスピードくらい」と思ってはならない。メールの返信が遅い人は、仕事の進捗もたいてい遅く、デッドラインも破りがちで、どんな仕事でも結局後回しにする習性があるものだ。

メールを瞬時に返すことには、一事が万事で、「仕事のIQ」の多くのことがあらわれてしまう。いまある仕事を後回しにしない自制心、何事も締め切り寸前ではなく前倒しで行う自己規律など、仕事の生産性の高さにまつわるすべてがあらわれてしまう。

実際、私はさまざまな政治指導者や著名経営者と連絡させていただくことがあるが、彼らの中でも飛び抜けて優秀な人たちに限って、朝4時などの早朝に返信が届く。某国会議員と連絡をとっていたときも、一番忙しそうな人に限って丁寧な口調で即レスをくれるのだ。

どう考えても私より忙しいのに、メールは常に即リプライだ。仮にその場で返事ができなくても、翌朝の早朝の時間にメールをまとめて返信する時間を作っておられる。

「メール返信の不義理」で損していませんか?

もうひとつ、今日からできることは、とにもかくにも「即リプライ」を習慣づけることだ。

メールの返信をしない不義理があると、いざ将来何かお願い事をしなければならないときに、それが心理的な負い目となり、「しまった! いまさら連絡できん!」と地団太を踏むことも少なくない。

次々とメールが舞い込んでくる昨今、一度後回しにしたら最後、返答していないメールの山に埋もれてしまう。すると、メールを返信する頻度よりも新たにメールを受け取る頻度のほうが高いので、結果的に未読メールだらけになり、戦意を喪失して「すべて読まない」というヤケクソ強硬策に出てしまう恐れもある。

親愛なる読者のみなさん、思い立ったが吉日、いますぐ返信せずに溜まっているメールに返事を書こう。

Source: メールでバレまくる「デキない人」の3大欠点 | ムーギー・キムの「最強の働き方」 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

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 「メールへの返信スピード=あなたの評価」という項目があります。これは、少し誤解を生みそうです。午前2時に出したメールの返信が、午前8時には8割方届いていたということですが、相手は日本国内ではなく海外のオフィスです。

 多くの海外オフィスでは、勤務時間にかかっている時間帯ですから、6時間あれば8割方の返信が届いてもそれほど驚くことではないと思います。重要なメールの返信は、すみやかに行うことは常識です。