90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

20歳代だったデンソーの有馬浩二社長(59)が心に抱いたのはアメリカで仕事がしたいという希望だった。

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駐在したいという思いは多くの人が持つのですね。素晴らしい経験になると同時にレジメにも博が付きそうです。

通常、アメリカに行くには留学するか、デトロイトの事務所で開発に携わるかといった選択肢がありましたが、更地に工場を造るというのは会社員人生でなかなかありません。魅力に感じて手を挙げました。

 

印象深かったのは米国の大手化学メーカーとの交渉でした。そこが納入するある材料に問題があることがわかりました。先方の工場へ飛び、7~8分ぐらい英語で説明して「ドゥーユーアンダスタンド?」と聞いても答えは「ノー」。新たなサンプルを作ってもらうことが目的でしたので、真っ青になりました。