Safari Man – 海外駐在日記 | 洋楽歌詞の和訳で英語を勉強しTOEIC900を目指す

彼の英文は、それまで見てきたどの英作文よりも飛び抜けて英語らしく、私はてっきり彼が英語圏で教育を受けたものと思い、「どこに何年住んでいたの」と聞きました。ところが、それに対して彼は、「いいえ。海外に住んだことはありません」と答えたのです。これには二度驚きました。  よく話を聞いてみると、彼は中学に入ったころから大の洋楽ファンとなり、歌詞を懸命に覚えただけでなく、添えられている和訳を読むだけでは満足できずに、辞書などを調べて原文の意味を理解しようとしたというのです。

洋楽勉強の初期段階は「サビ」を中心に勉強

最初の入りはサビからスタートのほうが学習に抵抗を持たずに学習に入れると思います。

洋楽は「サビ」がすべて

曲が決まり、対訳を読んでその世界観が気に入ったらリスニング開始。といっても、ただ何度も繰り返して聴くだけ。「英語を聞き取ろう」と考えずに、ただ「いい曲だなー」と音楽に浸ることが大切なのだそうです。

そうやって曲の世界に入り込むと、歌詞が気になってくるもの。対訳を思い出し、具体的なシーンを頭に思い浮かべることができるようになるわけです。そして次は、「サビ」の部分だけに聞き耳を立ててみる。ご存知のとおり、「サビ」とはその曲のハイライト部分。テレビやラジオで繰り返し耳にすることも多いだけに、耳が慣れ、比較的聞き取りやすいわけです。

「何回聞いても英語が聞き取れない」と悩んでしまうとしたら、それは曲の頭から終わりまで、すべて聞き取ろうとしているから。1曲は3分程度ですが、3分間集中して英語を聞き続けることは現実的に大変。一気に聞き取ろうとすると、挫折を招きかねないのです。

そこで、まずは「サビ」だけに集中してみる。そうすれば、思いのほか英語を聞き取ることができることに気づくといいます。しかも「サビ」には魅力的な英語がふんだんに使われているため、そのフレーズを覚えるだけでも、実際の会話で使える英語フレーズが身につくというのです。(49ページより)