90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

「よろしくお願いします」は英語で"Thank you"

順ジャパニーズが英語で仕事をし始めるといつかは疑問に持つのが、「よろしくお願いします」は英語で何というのか?ということ。

結論として直訳は存在しなく、その場の状況で「よろしくお願いします」のようなぼやっとした表現でなく、明確に適切な表現を言う必要があるようです。

 

ネイティブの友人などに相談したところ、メールを送信する相手のとの関係によりますが、「敬具」の意味で「Sincerely」「Yours truly」「Regards」や気楽な結びの言葉として「Best wishes」(幸あれ)「Take care」(じゃあね)などがあると知りました。しかし、「Thank you」であればどんなときにも無難だということを聞いて以来、私の中では「Thank you」が「よろしくお願いします」の英訳だと自分に言い聞かせて使っていました。

訳せない理由

しかし、一見、英訳が簡単そうに見えるこの「よろしくお願いします」という言葉に、なぜここまで悩まなければならないのでしょうか。実は、それもそのはずなのです。なぜならば、元来英語にはひと言でさまざまな意味の役割を持つ日本語の「よろしくお願いします」のような表現がないのです。

英訳をする場合、「よろしくお願いします」を使うシチュエーションごとに、その言葉の意味を理解したうえで、英訳しなければなりません。つまり、その場面場面で自分が意図することを細かく明確にすることで、英訳が可能になるということです。

 Source: 「よろしくお願いします」が英訳できない理由 | アルファポリス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準