■心得2:とにかく楽しめ!
2つ目のポイントは、前回のコラム「優れた仕事人は『3K+1F』の体現者である」で触れたこととも重なりますが、なんと言っても“Fun”(楽しむこと)です。
どの勉強にも共通して言えることですが、特に英語学習のような根気の要ることに取り組む場合は、楽しくなければ長続きしません。三日坊主で終わってしまわないためには、“Fun”を感じることのできる本(もちろん英語)などを教材代わりにして、毎日30分でも読むことです。
本を選ぶ際のポイントは、自分が興味や関心を持てるような内容で、かつ、1ページ中に知らない単語が7つ以上出てこない程度の難易度であること(「7つ以上出てこない」というのは、私の体験的実感から設定した基準です)。小説で言えば、さしずめシドニー・シェルダンやジェフリー・アーチャーの作品などは格好の英語教材となるでしょう。