90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

学生時代に洋楽を使って脳科学的に正しい英語学習をするためにまとめた簡単なメモ

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この洋楽勉強法は、ただ、洋楽を聞き流すだけの単純な英語勉強方法ではなく、脳科学に基づいた言語習得方法をアレンジした勉強方法と、歴史の中で日本国内のみで英語をマスターした先人たちの英語勉強法をアレンジしたもであります。

脳科学の観点から、人が言語を獲得するには以下3つのポイントがある。

  1. 英語専用の言語中枢をつくる
  2. 発音を覚える
  3. 興味も持ってやる

順に説明していきます。
1. 英語が喋れる人は、英語を喋っているときに、脳の中で日本語を喋っているときと違うヶ所つまり英語専用の言語中枢を使っている。実際日本語と英語を聴いたり喋ったり聞いたりするときは脳の中で血流の場所が違う。

2. 発音を覚えるのは、発音が出来ないと英語聞き取れないからです。人間の脳は、以前自分の口で作ったことがある音か、そうでないかを判断その結果以前自分の口が作ったことがある音であれば「言葉」として認知されそれ以外の音と区別されることになります。また、日本語における音素の数が25個であるのに対し、英語はその1.76倍にあたる44個もあるのです。 日本語=母音5+子音20=音素25 英語=母音20+子音24=音素44とある、つまり発音できない音は聞き取れないので、英語44-日本語25=19の音素を聞き取れていないということ。これでは英語聞いてもさっぱりになります。
3.興味も持ってやる=楽しんでやる=継続できる。語学の上達の鍵は継続です。小さい子供が言葉の習得が速いのは、言葉を習得することによって世界が広がり、自分の楽しみを実現できていくからです。


1.~3.を達成させるために洋楽を使って、どのように応用していけばよいのか?

①歌う&音読、とにかく声に出す。ループをつくる。目⇒脳⇒声⇒耳⇒脳
  耳⇒脳⇒声⇒脳。これで英語の言語中枢ができる
②発音は音の暗記。洋楽を聴くことで発音を覚える。ヘッドフォンをしてメロディーと共に発音を  覚える。自分で復唱して発音する。これに並行して音のフォニックスを学ぶべきです。①②で自分で声を出すには、正しい発音でするように心がける。
 
③言語上達において、その言語が話されている文化に興味があり、それを知りたいと思う動機は言語上達において強いです。洋楽が好きで、その歌詞が知りたいと思うことは大きな動機付けです。