90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

小さいころ本格的に英語を学んだ子供は「中学校の先生の英語、カタカナ読みなんだよね。。。」と不満を漏らす。中学英語教師の7割以上が英語準1級(TOEIC730点)にも満たない

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Source: 中学英語教師の7割以上が英語準1級(TOEIC730点)もない現実 | 鈴木 勇貴

 

英語を勉強するモチベーションとして、こうなりたい!かっこいいと憧れるようなロールモデルが必要だと思います。私にとっての小さいころの憧れは何か国語も流暢に話し海外メディアのインタビューに堂々と答える元サッカー選手の中田英寿氏だったり、世界ツアーを回り英語で海外メディアと接する錦織圭選手や杉山愛選手だったります。

また、社会人になっては何ヶ国をもつないで行う電話会議を流暢な英語で取り仕切る取引先の外資系で働く日本人の方々がロールもでるでした。

 

10歳までに英語を学んだ子供たちは、中学校(2011年度から小学校5年生になりました)に入って英語の授業が始まると、同じ不満を家で洩らします。

 「中学校の先生の英語、カタカナ読みなんだよね。。。」

Source : 10歳までに英語を勉強していないとハーバード大学合格は無理なの?:日経ビジネスオンライン

 

 平成26年度「英語教育実施状況調査」の結果によると、公立中学英語教師の7割以上が英語準1級(TOEIC730点)も持っていないらしいです。それに加えカタカナ英語ではモチベーションがと思います。

ただ、こういう話が出ると、一部のモチベーションが高く素晴らしい実力を兼ね備えている方が気を悪くしていまうのでといつも思います。。。

 

つまり、目標として、高校卒業時に高校生に、準1級レベルの英語習得を掲げているにも関わらず、多くの英語教師がそのレベルの英語力を有していないのだ。

これで子どもや若者が英語ができるようになったら、すごい。

この背景には、英語が本当にできる人であればある程、英語教師をなかなか目指さないという現実があるのかもしれない。

もちろん英語教師の中にも、実力もあって、意識が高く、素晴らしい方はたくさんいると思う。

しかし、このデータで見る限り、日本人の英語の未来は今も厳しく、悲しい現実に直面したままだ。

 

教育に携わることは、カッコイイ。

そんな大人像を創っていくことが、現在求められているのではないだろうか。

Source : 

www.huffingtonpost.jp