90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

外資系企業入社2日目に電話会議で聞き取れないときの恐怖感

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電話会議で聞き取れないときの気持ち・状況を鮮明に書いてある記事を見つけました。私自身も経験したことなのですが、その当時の焦り具合と言ったら思い出しだしたくもありません。

TOEIC900点を超えるような、TOEIC高得点者なのに電話会議で聞き取れない、通訳できないでは、周りの目が,,,,,,です。

 

外資系企業入社1日目が終わり、適度に英語漬けの環境であることから、

「この環境なら仕事してるだけで英語力も自然と上がりそうだな。」

私はそう考えてしまいました。

が、入社2日目にしてその考えが甘いことを思い知らされる事が起きました。。。

それは海外事務所との電話会議でした。

電話の向こうとこちらで、外国人同士が早口で打ち合わせを進めて行くのですが、言うことが聞き取れないのです。

入社したばかりのため社内用語を知らなかったり、議題の背景を知らないというのも理由ですが、私のリスニング力が足りないのは明らかでした。

国際電話であるために向こうの声がクリアーでなく、また相手の表情などから推測することもできないというだけで、相手の言うことが半分以上聞き取れないのです。

周りの日本人社員はちゃんと聞き取っているようでした。私よりも若手のジュニアレベルの日本人社員も会話を聞き取っています。電話の向こうのネイティブが早口で喋る冗談も聞き取って笑っています。

私は、聞き取れなくても聞き取れた振りをしてごまかしました。

皆が笑っているところではあわせて笑ってごまかしました。

まだ私は入社したてで自己紹介以外発言する機会はなかったために、聞き取れないことが致命傷にならず助かりました。

電話会議の後、私は完全に自信をなくしました。

 URL : 地獄の電話会議: MBAホルダーが語るノンネイティブへの道