Safari Man – 海外駐在日記 | 洋楽歌詞の和訳で英語を勉強しTOEIC900を目指す

彼の英文は、それまで見てきたどの英作文よりも飛び抜けて英語らしく、私はてっきり彼が英語圏で教育を受けたものと思い、「どこに何年住んでいたの」と聞きました。ところが、それに対して彼は、「いいえ。海外に住んだことはありません」と答えたのです。これには二度驚きました。  よく話を聞いてみると、彼は中学に入ったころから大の洋楽ファンとなり、歌詞を懸命に覚えただけでなく、添えられている和訳を読むだけでは満足できずに、辞書などを調べて原文の意味を理解しようとしたというのです。

TOEICテストのスコアでいうと500~600点ぐらいだったと思う。それでも、帰国するときにテストを受けたら、900点を超えるくらいにはなっていた。

 

働く意義の見つけ方―――仕事を「志事」にする流儀

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逆境に立つと語学も伸びるんですね.....

語学についてもまったく同じだ。
 なんとか村で生きていかなければいけない、言葉ができないと何も進まないという環境に追い込まれて、自然とできるようになっていった。

 つまらない話かもしれないが、シリアでは英語力も自然と身につけることができた。お恥ずかしい話だが、シリアに赴任したときの僕の英語力は、TOEICテストのスコアでいうと500~600点ぐらいだったと思う。それでも、帰国するときにテストを受けたら、900点を超えるくらいにはなっていた。シリアでも外国人としてたまに英語で話すことを求められて、そのときに「この日本人はアラビア語どころか、英語もできないのか」と言われては信頼を失うと思って、こそこそと必死に勉強せざるをえなかったのだ。

 当然のことながら、当時の僕にとって、語学にしろ何にしろ、何かのスキルを伸ばすということは目的ではなかった。ただ、そのスキルを伸ばさざるをえない状況に置かれていたから、必死になって学んだだけだ。
 僕は青年海外協力隊の経験によって、語学力、異文化コミュニケーション、ロジカルシンキングなどといった、いわゆる「グローバル人材」なるものに必要とされるスキルを結果的に身につけることになった。これらは、大学のときにいくら「これからはグローバルに戦えるスキルが必要だ」と言われても伸びなかった能力だ。

 

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