90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

新社会人よ、「人・本・旅」で自らを磨こう 自らの市場価値を高めるには 人・本・旅で考える力を高めることが根本 何が好きなのか、何に興味があるのかよく分からないという向きには、「それなら英語もしくは中国語を」と答えたい。

気になる記事があったのでメモとして...

 

--------以下、引用----------------------------------------

歴史を見ると、若者にとって最も不幸な状態は俗にユースバルジ(若者の膨らみ)と呼ばれる現象であることが分かる。即ち若年層の人口が大きくなると(例えば3割超)、雇用機会が自ずと限定され、社会で勝ち抜く競争率が格段に高くなる。

みなさんの今の職場は、おそらくさまざまなご縁(あるいは偶然)の結果として、選ばれたものだろう。「石の上にも3年」という名言があるが、最初は、どのような職場であれ最低3年は一所懸命働いてみることをオススメしたい。ヒトの経験則として何かに3年打ち込めば、何らかの技能や技術が身に着くと言われている。それからゆっくり考えればいい。


 職場と相性が良ければそのままずっと働き続ければいいし、どうしても職場に合わないと思ったら転職すればいい。必ずしも置かれた場所で咲く必要はない。置かれた場所で咲ければいいが、咲けなければ、自分が咲けるような場所を新たに見つければいいだけの話だと考える。


自らの市場価値を高めるには
人・本・旅で考える力を高めることが根本

勉強とは何も資格を取ることや大学や大学院に行くことばかりではない。僕はいつも人・本・旅と言っているが、たくさんの人に会い、たくさんの本を読み、机上で考えるだけではなくいろいろな現場に出向いて体験を重ねる(旅)ことによって、初めてヒトは賢くなることができるのである。考える力を鍛えるには、優れた古典を丁寧に読み、先哲の「思考のプロセスをなぞって追体験する」ことが最も有効な方法
このようにヒトは勉強することによってのみ自らに付加価値をつけることができるのである。では何から勉強すればいいのか。「好きこそ物の上手なれ」という名言がある。自分の好きな事、興味のあることをとことん勉強することが一番であろう。


何が好きなのか、何に興味があるのかよく分からないという向きには、「それなら英語もしくは中国語を」と答えたい。語学は時間さえかければほぼ確実に上達する。世界はグローバル化しているので、英語や中国語が将来の仕事に効くことは説明するまでもないだろう。この国では前述したように少なくとも近い将来は食いっぱぐれる心配は無用なのだから、若い皆さんには心して好きなことをとことん勉強してほしいと考える。わが国はしかも低学歴国なのだから、その分伸び代も大きい。勉強のやり甲斐もあるというものである。

 

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