90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

ブリヂストンCEO兼会長も洋楽を英語学習に取り入れいた "歌詞の対訳を見て、格好いいフレーズがあれば真似して歌っていましたね"

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社内の「英語公用化」を2013年から導入したブリヂストン。CEO兼会長の津谷正明さんは、今でこそ英語は堪能だが、「入社した時には全く英語がダメだった」と言う。
 海外での仕事に憧れて入社したブリヂストンでの最初の配属先は、英語が飛び交う部署だった。

【聞く(2)】「映画」「音楽」の英語を聞いて、さらに聞く力を強化する

── 最初の「聞く」ことに重点を置いた勉強法から、次はどんなステップに進んだのですか。

 言葉や表現をTPOで使い分けられるように、リアリティーの高い英語を身につける方法を考えました。ここでも「映画」と「音楽」を使い、「聞く」ことをさらに応用させた形にしました。
 日常生活のシーンに応じて最適な言葉を学ぶには、映画がとても役に立ちました。中でもニューヨークのマフィアを描いた「ゴッドファーザー」のシリーズが大好きです。ビジネスシーンで使える名台詞も多い。
 当時はビデオでしたから、字幕を見て気に入ったシーンは繰り返し見て、発音の真似をしました。DVDで見れば「英語」の字幕を出したり消したりできるので、どんな言葉かが一目で分かって便利ですよ。

── もう1つの音楽は?

 歌詞の対訳を見て、格好いいフレーズがあれば真似して歌っていましたね(笑)。韻を踏んだ曲や、リズムの速い曲を歌えるようになるまで真似して続けると、滑らかにしゃべれるようになる。
 ここでお話しした勉強法は、英語に触れる「量」を増やすのが目的です。完璧に覚えようとせず、「10やったら2つ、3つ覚えればいい」くらいの楽しみ半分でいいと思います。


Cite from : 日本経済新聞
URL : http://www.nikkei.com/article/DGXMZO02108920Q6A510C1000000/?df=3

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